明るく自信をもって!

道院長が絵葉書をプレゼントしてくれました!その絵葉書を書いたのは大野 勝彦さんという方で、事故で両腕を切断してしまいましたが、生きる思いを優しく明るく詩や水墨画で表現されている詩人・画家です。

プレゼントの絵葉書にも、味のあるだるまさんの水墨画と素敵な詩が書いてありました。道院長は「いろいろな状況の中でも、素晴らしい絵や文字を書いた人がいます。みんなも明るく自信をもってがんばろう!」と法話してくれました。

子供たちも絵葉書の優しいだるまさんのように、転んでも優しさをもって、あきらめずがんばって欲しいです。

福岡筑紫ケ丘道院2023年9月度入門式

2023/9/29(金)、福岡筑紫ケ丘道院2023年9月度入門式を執り行いました。4月~9月までに入門された4名の拳士が、仲間になりました。

4名とも、すでに道院のみんなとも仲良く、小学生拳士は特に、修練後に一緒に遊ぶのがとても楽しいようです。入門式の法話では、福岡筑紫ケ丘道院のスローガンでもある、「小練せば小成し、大練せば大成す」についてのお話と、道場での心得について中村道院長からお話がありました。脚下照顧、合掌礼、作務、服装、態度、言葉、一つ一つ正しくできるよう、修行して行きましょう。

 

奉納演武は、恒例になりつつある全員での単独演武と、今回は道院長、副道院長もがんばって演武を納めました。まさに全員で新入門の拳士を仲間としてお迎えし、式は終了しました。

新入門のKK拳士、KN拳士、U拳士、M拳士、どうぞよろしくお願いいたします。一緒に楽しく、がんばっていきましょう!

福岡筑紫ケ丘道院2023年3月度入門式

福岡筑紫ケ丘道院2023年3月度、入門式を執り行いました。

年少部のK拳士と、一般I拳士のお二人が新しく仲間になりました。お二人ともすっかり道院のみんなとは仲良くなっていますが、入門式を行なうことで一層仲間との絆が結ばれた気がします。

 

I拳士が誓願文を読み上げてくださいましたが、ご自身はもとより、出席していた拳士も改めて修行に対する自分の決意や心構えを思い出し、再度心に誓うことができたのではないでしょうか。

導師の法話では「小練せば小成し大練せば大成する」についてのお話でした。福岡筑紫ケ丘道院のスローガンでもある言葉で、少林寺拳法でも、勉強でも、仕事でも、大きく成功するためには一生懸命頑張る必要があるということを道院長が話されました。

 

そして、奉納演武は出席者全員で単独演武を元気いっぱい納めてくれました。おかげで全員でお二人を仲間に迎えるという、よい雰囲気で式を執り行うことができました。

K拳士、I拳士、どうぞよろしくお願いします。これから一緒にがんばりましょう!

それから、6年生のK拳士の卒業をみんなでお祝いしました。中学生では、勉強や部活をがんばると話してくれました。道院一同、応援しています!がんばれ~!

修練後には一般拳士、保護者の皆さんへ2023年度の行事についての説明会を行いました。今年度の行事もご協力いただきながら、一緒に楽しく活動できたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

成長の実感

日々の修練の中ではなかなか気づくことができない「成長」ですが、少林寺拳法は一段ずつ階段を上がるよう修行を積み重ねていくという漸々修学の考えを元に次の級、段を目指して修練しています。試験に合格し允可状をもらうことで、確実に成長できていることを実感できるようになっています。

今年は、W拳士とN拳士の三段合格や小学生、一般級拳士もそれぞれ昇級試験に合格し、一回りも二回りも大きく成長しています。三段の二人はお仕事で忙しい中の修練、特練で大変だったと思いますが、本当によくがんばっていました。それを追いかけるように一般級拳士3人が次に初段目指してがんばっています。道院全体で拳士お互いの成長を見て、それを目標にできることも、よい相乗効果となっていると思います。

大会も「成長」を図る機会の一つですが、先日開催された大会でも拳士たちは「成長」していることを証明してくれました。

運用法の大会は初めての拳士たちですが、精一杯がんばってくれました。メダルには届きませんでしたが、心に残る試合をしてくれました!特に大会は勝ち負けの結果だけではなく、自分の思い通りに試合ができたか、修練の成果が発揮できたかということが大事です。自分なりに感じたことを大切に、次の目標にむかって努力し修練していく、そしてそれが人間としても成長していくということだと思います。

 

そしてもう一つ「成長」が実感できること。小学生から始めた拳士が副道院長の背を抜いた時(笑)。あんなに小さかったのに、、、と本当に「成長」しているなぁとしみじみしてしまいます。

 

少林寺拳法を始めたい方は、子供から大人まで、ご連絡をお待ちしています!見学や体験、歓迎いたします。

親子での方も多いです。友達同士でもOKです。一緒に仲間になりませんか?

*希望者は一般財団法人少林寺拳法連盟やUNITYその加盟団体が主催する大会や行事に参加できます。ただし、別途会費が必要になります。

 

交流と親睦

コロナが感染し始めてから、修練もそうですが、大会も中止となり、他の道院との交流ができなくなったこの2年間でしたが、コロナ禍3年目の今年は感染対策を継続しつつ通常の活動がようやくでき始め、大会も開催され始めました。

今回は道院間の交流を行おうと、和白スポーツ少年団の呼びかけに応じた複数の所属で、合同の練習会を行いました。初めましてのご挨拶から始まった練習会は、広い練習場を存分に利用した体力づくりの準備運動や基本修練から年少部、一般のグループに分かれての修練を行いました。

  

年少部は他の所属の拳士と組んでの組演武練習と披露を行い、最初は恥ずかしそうにしていましたが、お互いすぐに技の修練に入り、二人で話しながら組演武を作り上げていました。初めての相手ともすぐに技の練習ができるのは、少林寺拳法の特徴の一つではないでしょうか!

一般拳士は技の研究をする内容で、こちらも他の所属の方や先生からの指導を受け、拳士たちは道院の修練とはまた違った感触を得ることができたようでした。

  

 

合同練習が終わった後、子供たちが他道院の子に「またね!」と挨拶している姿をみて、合同練習会を実施した甲斐があったなぁと感じました。今回はまだ一回目ですので、今後も交流を続け、もっと親睦を深めていくことができればと思いました。

さて、合同練習会の後、福岡筑紫ケ丘道院バーベキュー大会を行いました。いろいろとコロナ禍に気を使いながらの外でのバーベキューでしたが、道院でのイベントも3年ぶりです! 肉を焼きながら、ご飯を食べながら修練時にはなかなか話せないことなどを話せて、より親睦を深めることができました! 今回は道院内の親睦を深めるバーベキュー大会でしたが、以前のように他の所属の方とも行けたらいいなと思いました。(来年こそは!!)