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報告【福岡県知事表敬訪問】

2023年7月、北海道旭川で開催された「令和5年度全国高等学校総合体育大会少林寺拳法競技大会」において、女子単独演武の部で見事優勝した、桑野愛心さん(筑陽学園高等学校2年、福岡夜須スポーツ少年団所属)の、福岡県知事表敬訪問が行われました。

訪問日:2023年9月28日(木)

訪問者:桑野 愛心さん、新田 光太郎 筑陽学園理事長・校長、下井 英生 顧問、柿原 紀也 監督

同席者:松田 和子 福岡県少林寺拳法連盟理事長、井上 順吾 福岡県少林寺拳法連盟顧問、渡辺 勝将 福岡県少林寺拳法連盟顧問、栗原 渉 福岡県少林寺拳法連盟顧問、福岡県スポーツ課関係職員

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/site/chiji-top/chikuyo-shorinji.html




福岡市錬成大会開催(福岡市少林寺拳法協会から)

2023/9/17(日)、福岡市錬成大会が開催されました。この大会の開催は実に4年ぶりとなりましたが、「大会が開催できなかった期間も、拳士はしっかり修練をしていたんだということがよくわかる大会だった」と講評でもお話がありました。

修練の成果が発揮できた拳士も、悔しい思いをした拳士も確実に成長できた、素晴らしい大会でした。




福岡市少年少女合同練習会(福岡市少林寺拳法協会から)

2023/7/9(日)、小学生、中学生を対象とした合同練習会が開催されました。

基本から普段の突き蹴りだけではなく、ハイハイでの移動や受身をとりながらの移動で体を思いっきり動かしました。

初めて会う他の支部の拳士と演武を作り上げ、交流を深めました。最後は帯に挟んだタオルを取り合う対戦で、会場は大変盛り上がりました。今回育まれた絆をもっと強く、大きくしていってほしいと思います。大会などでの再会が楽しみですね。

 




祝!”福岡夜須スポ少” 少年少女武道優良団体表彰 受賞

<<令和5年度少年少女武道優良団体表彰 受賞>>

令和5年8月5日 日本武道館にて、少年少女武道の普及振興に顕著な功績をあげた団体「少年少女武道優良団体」として、福岡夜須スポーツ少年団が表彰されました。

柿原紀也支部長が参列し、日本武道協議会の高村会長より表彰状を授与されました。

誠におめでとうございます。

↓日本武道協議会のホームページはこちら

日本武道協議会




第51回少林寺拳法福岡県大会

第51回少林寺拳法福岡県大会が、6月11日宗像ユリックスで開催されました。

今年はコロナ制限なしの大会開催となり、コロナ前を思い出すような規模の参加拳士が福岡県下から集いました!参加者の皆さんの気合が会場全体に響き渡り、組演武、単独演武、団体演武、運用法と、日頃の修練の成果を存分に発揮されている姿がとても印象的でした。

また、今年は福岡県独自の種目、「修練発表の部」を設け、日ごろの修練の様子や、道院を超えての繋がりや、錫杖披露などを発表してもらいました。皆さんの様々な工夫が光る演武発表となり、大いに盛り上がりました。

この大会でよい成績を残した拳士は、10月東京で開催される世界大会への出場が決まりました。福岡県代表として、精一杯がんばって欲しいと思います。




2022年度 UNITY武専 福岡地区 2月度

春の訪れまであと少しという2月に、2022年度最後の武専が開催されました。今回の本校派遣教師は青森県より来られた、八戸東道院の原 宏先生です。一時限目は先生お手製のスライドショーでの講義にすっかり引き込まれてしまい、時間が過ぎてましたが最後まで聞くことができ、本当に良かったです。(「八甲田山」の映画を見たくなりました。)二時限目は指導者養成講座「集団(運動体)の意義を学ぶ」ということについてグループディスカッションを行い、色々な意見を発表し合いました。

 

さて、実技の時間は法形組み合わせによる相対演練について、天地拳第三、第四、紅卍拳で実際攻撃を受けながら単独演武の動きを行うということをやってみました。クラスに分かれての時間は、一年間の復習として、特にやりにくい技や受講生からのリクエストの技をひたすら行うというとても濃い時間となり、原先生と地元講師の久保田先生も熱心に教えてくださりました。

 

それから少林寺拳法技術の活用研究として、中牟田先生より介護プログラムの紹介があり、実際に体験して、少林寺拳法の技術が人を起こすときなどに活用できることが分かりました。みんな感動していました。

2022年度福岡武専閉校式が行われました。福岡県理事長藤田先生からもお祝いのお言葉を頂戴し、来年度はもっと武専を盛り上げる動きがあることを教えてくださりました。

 

さて、皆さん毎回貴重なお時間を作って出席してくださり、本当にありがとうございました。2022年度は8名の方が全部出席の皆勤賞となりました。(ベストあらはん!)昨年度も同様の8名でしたので、来年度こそはもっと多くの方が皆勤賞となりますように!

来年度もどうぞよろしくお願いいたします!




2022年度 UNITY武専 福岡地区 12月度

2022年最後の武専が12月に開催されました。今回の本校派遣教師は大阪長野道院の西光正博先生。幾分肌寒くなってきましたが、そんなことを忘れるほど熱い講義をしていただきました。

 

全体講義は「少林寺拳法指導にあたっての心構え」のテーマについて、先生の経験を踏まえながらわかりやすくお話してくださいました。地元講師の山本先生も全体講義と、その次の地区設定講座「救命、けがの対応」についての時間を受け持ってくださり、特に「救命」についての講義は、西光先生も受講者と一緒に人形での実技に参加され、みんなで命をつなぐための行動について体験しました。救急車が到着するまで、心臓マッサージを止めてはいけないということ、その時間が思った以上に長いということがわかりました。

技術の時間では、西光先生のキレッキレの体捌きにほれぼれさせられました。突いた後バランスを崩した際にはすぐさま大車輪に転じる練習などを行いましたが、なかなか体が思うように動かず、皆さん一生懸命修練されていました。(大学生の拳士はすぐできてましたが!!)地元講師の原口先生は、運用法についての講義を担当され、特に蹴りについて熱く説明してくださいました。

 

一日、体をたくさん使い、良い汗をかくことができました!

 




2022年度 UNITY武専 福岡地区 10月度

一部紅葉も始まった10月末、福岡地区10月度武専が開催されました。

まずは開祖法話学習で1965年、1966年指導者講習会での開祖の法話を聞き、少林寺拳法の目的が「人を育てること」であること、また、平和な世界をつくるには指導者の質に左右されることを改めて確認することができました。

 

また、今月は竹尾先生、佐藤先生、岡村先生から講義や技術を教えていただきました。特に技術は先生方の動きを再現しようと、皆さん本当に熱心に繰り返し繰り返し試されていたのが印象的でした。

 

そして、最後は佐藤先生による演武指導の時間が設けられ、良い演武のポイントなどを教わりました。実際自分たちでも演武を作り上げ、披露して、アドバイスをいただくことができ、とても参考になりました。

ところで、武専の講師の先生の中でも、毎回元気なお顔を見せてくださる安田先生ですが、今回の武専ではお昼休みにもかかわらず受講生の皆さんが安田先生の周りに集まっておられ、技について熱心に尋ね、教えを受けている姿が印象的でした。それから、西田先生も出席されて、技術修練されている姿をみて、長く続けていらっしゃる先生方も、まだまだ研鑽を続けていらっしゃることに感銘を受けました。そんな先生方の元気な姿を見るだけで、勇気が湧いてくるような気がしました。