歴代の道院長は本当に仕方なくと言うのが事実であったと思います。
そういう中で仕方なく私にも道院長の話があり、年齢的にも25歳で社会的な自信も無く断り続けましたが、その状況を理解し又、歴代の道院長が少林寺拳法に対する強い思いと、未来に向かっての架け橋となられたことを感じ、又少林寺拳法を他の人にもと思う気持ちが7代目の道院長になる決意となりました。
心身共に強くなっていく事はもちろんです。
特に周りの影響とか自分次第で忘れたり、無くしたりする ”謙虚さ” を意識して指導しています。
少年から一般までいろいろな人がこの道場を人生の通過点とした時に影響を与える道院でありたい。
道場内は『ザ・道場』という感じです。室内には少林寺拳法の格言が額で掲げられ、燃えるような赤い柱があります。私たちは自然とそれらに勇気づけられています。
練習は厳しい内容もあります。ですがユーモアもあり、楽しい雰囲気で練習しています。
門下生は経歴、性格など多種多様です。仕事など少林寺拳法以外の会話を通して良い関係を作っていきましょう。
練習の一つで道院長からの話があります。内容は色々です。話は話す側の思いを伝えます。聴く側は気持ちをリセット、切り替えをしてもらいます。
毎回欠かさず話はあり、整った気持ちで練習に臨みます。
理由は何でも構いません。気になった方は当道院に見学にお越しください。
入門したキッカケは近くで仕事をすることになったからです。学生の頃から続けていたのですが、改めて入門して続けると入門当時にはあまりなかった上を目指したいという気持ちが強くなりました。
不思議です。
今でもこの気持ちの変化にビックリしています。私はこの道院で知らない自分を発見できる場所だと思います。