道院長(指導者)について
各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。
道院長紹介
道院長 竹熊 浩一郎
大導師 正範士 七段
大導師 正範士 七段
合掌
人には人生の転機があります。
私の場合はまず、大学入学と同時に「少林寺拳法」に入門したことです。
その当時は自堕落で自己中心的で貧弱な坊やであった高校生を卒業するための自分への挑戦だったので、授業と部活、修練の毎日を必死ですごしましたが、心身がとても充実した状態で大学を卒業できました。
そして次の転機は、地元の企業に就職して道院へ転籍したことです。その理解ある道院長のおかげで、なんとか業務と修練を継続することできました。
同時に「金剛禅」の教義を本格的に学ぶことにより、自身の内にある可能性を見つけられ、他人へ思いをはせることもできるようになりました。
結婚して子供ができ、親の役割と心情も理解できるようになりました。
さらに大きな転機は、道院を設立して道院長となったことです。
四十才代での一念発起でしたが、知らないことばかりで、新入生のつもりで一つ一つ取り組んでいきました。
その結果、次第に門下生も集まり、様々な方のご協力ご鞭撻により道院としても二十年以上続けられています。
今日もこうして道衣を着て帯を締めて、同年代から若人や子供の手をとって、一緒に身体を動かせることの喜びをずっと感じております。
転機はだれにもありますが、それを好機として生かせるのは自分自身です。
負担がかかることを敢えて受け入れるとその先に新しい発見や展開があったりします。
人との出会いもいろいろ面白いです。
ただ漸々修行あるのみ。
結手
人には人生の転機があります。
私の場合はまず、大学入学と同時に「少林寺拳法」に入門したことです。
その当時は自堕落で自己中心的で貧弱な坊やであった高校生を卒業するための自分への挑戦だったので、授業と部活、修練の毎日を必死ですごしましたが、心身がとても充実した状態で大学を卒業できました。
そして次の転機は、地元の企業に就職して道院へ転籍したことです。その理解ある道院長のおかげで、なんとか業務と修練を継続することできました。
同時に「金剛禅」の教義を本格的に学ぶことにより、自身の内にある可能性を見つけられ、他人へ思いをはせることもできるようになりました。
結婚して子供ができ、親の役割と心情も理解できるようになりました。
さらに大きな転機は、道院を設立して道院長となったことです。
四十才代での一念発起でしたが、知らないことばかりで、新入生のつもりで一つ一つ取り組んでいきました。
その結果、次第に門下生も集まり、様々な方のご協力ご鞭撻により道院としても二十年以上続けられています。
今日もこうして道衣を着て帯を締めて、同年代から若人や子供の手をとって、一緒に身体を動かせることの喜びをずっと感じております。
転機はだれにもありますが、それを好機として生かせるのは自分自身です。
負担がかかることを敢えて受け入れるとその先に新しい発見や展開があったりします。
人との出会いもいろいろ面白いです。
ただ漸々修行あるのみ。
結手