1991年、前身福岡愛宕支部の支部長が仕事の都合で辞任し、私野間口政則が引き継いだ。
その際、心機一転を目指して組織変更し、名称を福岡早良西支部道場とした。
当初引き継いだものの、拳士は大変少なく厳しい船出となったが、幹部たちの協力を得て、現在に至る。
・ 指導は優しく、また厳しく
・ 礼儀を重んじる
・ それぞれの拳士には体力に応じた指導
・ 道院長は謙虚に
・ 常に感謝の気持ちを持つこと
・ 少年部、一般の部は基本を重点に、その上一般の部は自由研究を取り入れてる
少林寺拳法を通じて、小学生は大人になったとき少林寺拳法をやって良かったと思い、社会に役立つ人間になってもらいたい。
大人は生涯学習として身心ともに鍛えてほしい。
拳士は仲間たちと、厳しく、楽しく一緒に成長していくことを目指しています。
当道院は年少部約20名、一般部約15名で構成され女性拳士も多数在籍しています。また一般拳士が多く在籍し、指導が行き届き個々に合わせた指導ができる環境です。
修練内容は主に基本動作と身体の使い方に重点を置き、日々内容を変えつつ多種多様な修練を行っています。入念な準備運動や水分補給等の身体面のケアに配慮しつつ、各自が思い切って動ける環境を大切にしています。
指導者は福岡県をはじめとし、他県道院に在籍していた方や大学少林寺拳法部出身者など多岐にわたっております。
修練時は全員が集中して修練に取り組み、休憩時や修練後は大人子供問わずに皆で楽しく遊んでいるのも福岡早良西道院の特徴かもしれません。
私は中学生の時に福岡早良西道院に入り、その後大学、他道院で練習を続けてきましたが、どの道院長もお人柄を含めて指導者として素晴らしい先生方です。
いまでも少林寺拳法を続けてこられたのは指導者に恵まれたこと、少林寺拳法の思想や技法を共に学ぶ道院の仲間の存在、少林寺拳法が年齢を問わず練習ができる点にあると思います。
何より黒帯を初めて締めたときの感動は今でも忘れられませんし、練習で自分の技が上達したと実感することで自信を持てるようになります。
少林寺拳法の練習は安全性が十分に配慮され、お互いに練習しあう形式ですので、普段運動をされない方にもオススメできます。