高校生の時に観た千葉真一主演「少林寺拳法」(エンドロールの“正義なき力は暴力なり、力なき正義は無力なり”が衝撃的でした)で少林寺拳法を知り、カッパブックス「秘伝少林寺拳法」を読んで、その思想と技法に感銘して入門しました。
弱かった自分が少林寺拳法によって、それなりの実力と、実力に裏付けられた自信がついたことで、その後の人生が大きく変わったと思っています。
警察官になったのも少林寺拳法の思想が影響したのだと思っています。
そんな少林寺拳法を、より多くの方に知ってもらいたいと考えて道院長になろうと決意しました。
鍛錬(強くなる事)は重要ですが、他人を打ち負かす強さではなく、自分や他人に負けない強さと、正しく優しい心を持った人を育てたいと思っています。
「守・破・離」という言葉があります。基本を守り、応用し、独自のものを編み出すという千利休の教えで、少林寺拳法の中にも出てきますが、実は「守りつくして破るとも離るるとても、基(元)を忘るな」と続きます。つまり基本は絶対に忘れてはいけないということです。
そういうことから福岡竜王道院は、基本を重視した指導を心がけています。
ヘトヘトになるような厳しい練習ではなく、「じっくり楽しく」を心がけています。
同じ道院(道場)の仲間は勿論ですが、他の道院の拳士や他の武道、スポーツ団体の人達とも交流できる(礼儀ある)社交的な道院で、身を護る技(実力)と、実力に裏付けられた自信がつけられるような練習をする「明るく楽しい道院」を目指しています。
修練場所(占有道場)は、ちょっと?狭いですが冷暖房完備で快適です。
道院長は顔がちょっと怖いとか言われますが、副道院長が優しいので、雰囲気は優しい感じです。
福岡竜王道院で練習をしていて、道院長、副道院長に基礎からしっかり教えてもらいました。
練習時に分からない所があるとコツやポイントなどしっかり教えて貰い、大会前なども個人の改善点などを詳しく教えてもらい練習することが出来ました。
基礎の練習から大会や昇級昇段試験の練習までたくさんのことを学ぶ事ができます。
福岡竜王道院で少林寺拳法を学びましょう。
(20歳・女性・三段 KK拳士)