幼少時代、大変おとなしい子だったらしく、父母が心配して、少林寺拳法を習わせたのが、始めたきっかけです。
その後も、思春期や受験、就職など人生の節目節目で、教えや師や先輩方に何度も助けられたと思います。
家庭を持ち、子ども3人の父となった今、少林寺拳法を始める人、続ける人と共に少林寺拳法の楽しさを伝えていきたいと思っています。
ここに来た子ども達が、「少林寺拳法と出会う最初の場」。みんな最初は、戸惑いながら、少林寺拳法を始めます。
だけども、みんな、目標やあこがれをもって、がんばってくれます。
そして、少しずつ自信を身に付けて、思いやりの心を持ってくれます。
運動が得意な子も苦手な子も、自己表現が得意な子も苦手な子も、みんな少林寺拳法で汗を流すことができる支部。
弱い自分を見つめて、みんなで強い自分になろうとがんばる支部。
高校生から小学1年生まで多学年の拳士が集い、また、最近、女子の拳士も増えてきました。
日々の修練では、拳士一人一人が、目標やあこがれや思いやりを持って、一生懸命に修行に励んでいます。
友達に誘われるまで少林寺拳法のことは、まったく知らなかったけど、練習を見ているうちに「自分もやってみたい!」と思い、始めました。
時には厳しいことを言われることもあるけど、技術面だけでなく人として大事なことも教えてくれます。
中学生になったけど、続けていきたいです。