日頃の修練の成果を発揮できる場所

今年はコロナ禍でほとんどの大会が中止になり、日頃の修練の成果を発揮できる場がありませんでしたが、なんとか11月に単独演武のみの地区大会開催が決まり、出場者を募ったところ、なんと80名を超える拳士の申し込みがありました。みんな大会を心待ちにしていたことがわかります。

福岡筑紫ケ丘道院からも11名の拳士が出場することとなり、中には入門したばかりの拳士もいましたが、道院一丸となって大会に向け修練を重ねてきました。

少林寺拳法の大会は勝敗や優劣のみを競うものではなく、技術修練の成果を披露し合い、新たな目標を発見するとともに、相互技術の向上を図る場です。

福岡筑紫ケ丘道院の拳士たちも自分の結果や他の所属の拳士の演武を見ることで、全員が次の目標を見つけたようで、大きく成長できた大会となりました。本当にみんなよくがんばりました!

そして、大会運営にあたり、感染予防対策を確実に実施することが何よりも大変なことでしたが、審判、スタッフ、そして拳士並びに観客の皆さん全員で協力することができ、とても一致団結した大会となった気がします。審判の先生方、スタッフ、そして主催の先生方、本当にお疲れ様でした。

最後に、応援に来てくださった皆様、本当にありがとうございました!

 

※希望者は一般財団法人少林寺拳法連盟やその加盟団体が主催する大会に参加できます。ただし別途会費が必要となります。

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