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Shorinji Kempo

「気づく」ということ

「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という言葉があります。

少林寺拳法でも、この言葉を使っているのでが、「先ず足下から」という意味で、修練場所に入るときに、気持ちを切り替えるクセをつけるようにしています。

嫌なことがあっても気持ちを切り替えて、素直な気持ちで修行に専念しよう、ということです。

子どもたちの中には、靴がそろえて置いてあっても気づかない子、すぐに気づいてそろえる子と様々です。

まずは、「何か違う」ということに気づいてほしいのです。 気にしない子は、いつまでたっても気づきません。

私たちは、声に出して、「どうなっているか?」を確認させ、気づかせることに専念しています。

『気づく』ことができたらしめたもの。次は「行動」です! (^ー^)/

 

《へっぱく》 写真の靴は、門下生が自らそろえたものです。1年前にお兄ちゃんと一緒に入門した年中のTくん。入門して間もない時期から、自分の靴どころか他の子どもの靴もそろえることができました。「おうちでも、お父さんの靴をそろえてるよ」って。Tくんは学んだことをすぐに実行できる阿羅漢じゃ!! (*^o^*)

思いっきり!

守主攻従(しゅしゅこうじゅう) 少林寺拳法のほとんどの拳技がこれである。先に手を出すことは、ダメということ。

日頃の修練では、相手の上達のために先に正確な攻撃をしてあげる。相手は、その協力で技の修練ができるわけである。まずは守ってから反撃する。

守ってばかりではいけな いのである。反撃(攻撃)が中途半端ではいけないのである。

道場では「思いっきり(の反撃)が大切だ」と言って、繰り返し繰り返し修練している。

真剣に攻撃してもらうから、守った後、真剣に反撃する。簡単なようでなかなか出来ない、むずかしい。

だけど楽しい!! できるとさらに嬉しい!!

2020年 7~11月新入門!!

新型コロナウイルス感染拡大により、集会等を3月から6月初旬まで自粛していましたが、その間、入門することを待ち望んでいた少年たちが、7月から11月までの間に10名が入門しました!(^o^)/

MTくん、MHくん、STくん、SHくん、NOくん、TRくんが7~8月に (*^_^*)

9~10月にはMKくん、YOくん、NRくんが、そして11月にEIくんが新しい仲間に加わりました! (^_^)v

明るく楽しく修練を続けて、みんなと一緒に、強いからだと心を作っていこう!! 

 

親の愛と力

最近の道院の様子が変わりました。

常に数人の保護者が、うしろで見学しておられます。時には、一緒になって準備運動したり、突きや蹴りをやったり。

とても良い雰囲気なんです!

そんな中でのHくんとお母さんのお話です。

Hくんが体験、入門、そして今に至るまで、お母さんの存在がとても大きいと感じます。体験から入門当初まで、自由で自己主張がしっかりしたHくんは、少林寺拳法を通して、社会のルールや人間関係を学ぶうえで、お母さんが常に寄り添い、自宅においても、少林寺拳法という集団の中で学んだことをしっかりと親子で対話しながら教えていただいています。

 

説得力があるのは、お母さんもHくんと一緒に、少林寺拳法の修練という同一空間、同一時間を過ごしておられるということに尽きます。

単に私たちが教えるだけでは到底及ばない、Hくんの日々の成長の裏には、『親の愛と力』が存在しているのです。

Hくん親子が取組む、このような少林寺拳法との関わり方には、「子どもとじょうずに向き合う大きなヒント」があります。

ほかにもHくん親子と同様に、我が子の成長を後ろからそっと見守っている保護者がおられます。

それができないので、時々我が子の修練の様子を覗きに来てくださる保護者もおられます。

とても良い雰囲気なんです!

あの手この手でひと工夫!

新型コロナウイルス禍のなか、みんなが協力して、アルコール消毒検温マスク着用、ソーシャルディスタンスなど、しっかり守ってくれています。

修練のやり方も、あの手この手でひと工夫しているので、その一部を紹介します。

 

頭の上に『おてだま』をのせて、からだの軸が倒れないようにして、『赤く柔らかな刀』で突きや蹴りの方向を確認。

からだの捌きを『リボンつきの洗濯ばさみ』で学ぶ。(トップの画像)

 

柱に固定した『ロープ』をくぐりながら突き・蹴り。昇級考試の学習を資格別に学ぶ『ファイル』

うちで過ごそう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡玄洋道院の集会(修練や儀式など)ができなくなって2か月が経過し、先日の緊急事態宣言延長を受けた福岡県(福岡市)は、5月末までのイベント等の自粛が継続されることとなりました。

これにより、当道院の集会も短くても5月末まで中止せざるを得ない状況です。

そこで、当道院として今できる精一杯の取り組みとして、前回のテレワーク(ファイル)に引き続き、「第二弾『おうちで過ごそう』セット」を準備し、門下生に配布しました!

「スクラッチパッド(部内報)」、「「なぞなぞ」でやわらか頭に!」、「少林寺拳法クイズ」、「鎮魂行(教典唱和と坐禅)をやろう」「準備運動・ストレッチをやろう」、「新少年拳士サスケ」、「保存版 開祖かく語りき」、そして「会報(金剛禅、連盟)」と、てんこ盛り!!

勉強疲れ、仕事疲れ、遊び疲れなどの合間に、『金剛禅(少林寺拳法)から学んでいること』を家庭や職場で実践してリフレッシュしてもらい、いつ日常の生活にもどっても、しっかりと対応できるように準備をしつつ、この新型コロナウイルス禍を乗り越えましょう!!! (^o^)/

テレワーク

世界を震撼させている新型コロナウイルス禍
各所属においても活動が制約され、苦悩されていることでしょう

「何か良い活動方法はないだろうか?」と思案していたところ、K本県のN田先生のSNS投稿記事が・・・
「こりゃあ よか!」てなわけで、早速真似をさせていただきました m(_ _)m

2002年度から3か年間、会報に連載された 『上達のための みっつのやくそく』  😀
ですが、少年部の拳士のみならず、私たち一般部の拳士も勉強になります  😯

門下生分の資料をコピー(お許しください (^_^;) )しファイリングして、手紙と広報紙を添えて 完了!

『みっつのやくそく』による技法の確認 と 手紙・広報紙による学科 で、
😛  『テレワーク』  😛
をしっかりやってもらいます!!

みんなには、会える日まで元気に過ごしてね~~~ ♪ とお願いしました

  

 

福岡筑紫ケ丘道院のようにオンラインミーティングできればいいのですが、なかなか難しいのでウチではこの方法でやってます(^^)

縁は結び直すべし!

玄洋拳士会(新年会&OT副道院長激励)を1月25日(土)M浜界隈にて行いました。

あいにくの大雨でしたが、13人のメンバーが勢揃い!(^_^)

都合により欠席の拳士もいましたが、現役・休眠拳士を交えて様々なお話しが出来ました。

昨年10月の玄洋拳士会をきっかけに、修練を再開したTK拳士とIT拳士に続けとばかり、

TY拳士も顔を出してくれるそうです!!(^o^)v

FY拳士は時機を伺いつつ復帰に向けて動き出してくれそうです!!(/^^)/

もちろん現役拳士は、さらに刺激を受けてアゲアゲ↑↑↑

昨年、本山のS木Y孝先生からとても良いお話しをお伺いしました。

『開祖曰く ~「縁」は結んでも放置していたら緩んでくる。結び直し、結び直ししなければ、「縁」は繋がらない と。声かけするだけでも結び直せるんよ!』

『納得!』です。「縁」が繋がり続けるよう「縁」を結び直すことをいろんな場面で意識しています。(*^_^*)

さて、結びは3月の特昇に臨むOT副道院長の決意表明!

楽しい時間はアッという間に過ぎ去り、玄洋拳士会は散会となりました。合掌再拝

2020年 新春法会

令和2年1月7日(火)、福岡玄洋道院の新春法会修練(稽古始め)放談会を行いました。

新春法会は、厳かな雰囲気の中、道院長が導師を、副道院長が司会を務め、儀式を進めました。

【導師献香】

【鎮魂行】

 

【門信徒代表挨拶】

【道院長年頭挨拶】

【奉納演武】

 

儀式終了後は、修練(稽古始め)を行い、

 

そして最後に 【放談会】 『2020年にやりたいこと』をリレー形式で一人ひとりにしゃべってもらいました。

そうしたら、次から次からに、出るわ出るわ! さびしいけれど時間が来たので、ここで打ち止め!!

そのキーワードを黒板に板書しました。(最初の画像)

みんな、やりたいことを是非実現させましょう!!!

阿羅漢会(納会)

12月19日(木)、阿羅漢会(納会)で2019年の修練を締めくくりました。

作務、鎮魂行を行い、

12月に昇級したFUNさん(5級)、JIさん(6級)、MTさん(少年4級)、SRさん(8級)、SKさん(8級)を紹介し、

基本修練、そしてアトラクション。

 

その後は、TK先生とDが愛情を込めて作ったシチュー、たくさんの差し入れ。感謝!

各自が美味しいと思うお菓子200円分を用意し、分からないように交換。ワクワク o(^-^)o

みんなで一年を振り返りながらの楽しいひととき。

来年、みんなの更なる飛躍に期待します!合掌再拝 (^_^)v