「未来を担う道院長育成講座」第3回目は、本部の坂下充先生、冨田雅志先生を講師としてお迎えし開催されました。
早速「法話について」という内容で坂下先生が講義してくださいました。大前提として「伝えたいことがある」からそれを伝えるということ。無理に話す必要はなく、先生の実践されていることを例として、話者の心がけや気をつけることなど、とても分かりやすく教えてくださいました。
実技の時間もとても充実した内容で、冨田先生の基本修練から始まり、それぞれ資格に分かれて両先生からじっくりご指導いただきました。冨田先生が紹介してくださった「払い受蹴→払い受地二→払い受けから燕返し」はなかなか体が思うように動かず、相手の顔面に突きが当たったり、うまくよけれなくて、頭も体もフル回転で使った感じがしました。
お昼からは「参与道院長」についてその制度などをお話しいただきました。お話の中にあった、複数体制による時間の分担、指導方法の分担、負荷の分担と、代表道院長と参与道院長による総合力の強化など、具体的な講師の先生の体験談として話され、福岡県においても所属によっては大きな力になっていくと感じました。また、取得の方法についても、具合的に聞くことが出来ました。
グループ討議では坂下先生、冨田先生もグループに入っていただき、技術的な話から本山・本部の話まで、お二人にお聞きしたいことが次から次から出て、時間が足りないくらいでした。
本当に楽しく、充実した一日でした。
坂下先生、冨田先生、本当にありがとうございました。
いよいよ次回はグループ発表です。ラストスパート!がんばりましょう!!