道院行事
Shorinji Kempo

新年のごあいさつ 2021/1/1

明けましておめでとうございます

本年こそ明るい話題が盛りだくさんの年になりますように!

どうぞよろしくお願いいたします。

2020年 練習納め

2020年もあと少しとなり、今年最後の修練日となった12月25日に福岡筑紫ケ丘道院の練習納めを行いました。

準備運動の後、例年通り拳士には今年一年の修練の成果を発表してもらいました。(窓を開けたまま行ったので、寒かった~)

今年は3月から3か月も道院の活動が休止になるという事態となり、修練再開後も新型コロナウィルス感染防止のため、マスク着用、手洗い、消毒、そして何より距離をあけての修練を余儀なくされ、これで少林寺拳法の技の修練ができるのかと不安になったりしました。

しかし、そんな中でも拳士の皆さんは毎回修練に参加してくれて、数人の拳士は昇級も果たしてくれました。拳士の発表をみて、一回りも二回りも成長した姿にとてもうれしく思いました。

そして今年最後の鎮魂行を行い、拳士一人一人に来年の抱負を発表してもらいました。前もって発表してもらうことを伝えていなかったのですが(道院長のむちゃぶり(笑))、みんなしっかりと目標を持っており、ちゃんと発表してくれました。

来年はその目標が達成できるよう、がんばっていきましょうね!

さて、例年でしたら練習納めの後、軽く食事会をするのですが、今年は新型コロナウィルス感染防止のためできませんので、かわりに一年の出来事をスライドショーで振り返りました。(一番上の写真はその表紙です。)

振り返ってみると本当に大変な一年でしたが、いろんな新しいことが生まれた一年だったと思います。

来年もどうなるか先は見えませんが、明るい話題がいっぱいの年になるとよいなと思います。

それでは、皆様が良い年を迎えられますように!(一瞬、マスクを外しての記念撮影)

 

 

 

2020年12月 入門式・達磨祭

2020年後期に入門された3名の拳士並びに転籍拳士2名の入門式と、時期がずれてしまいましたが、達磨祭を合同で執り行いました。

新規入門は、お父さんと小学1年生の親子拳士と、お姉さんの影響で少林寺拳法を始めた小学4年生の拳士3名です。小学生拳士は2名とも女の子ですが、2名ともやる気満々で、基本修練からとても気合がこもった突き蹴りをしています。

お父さん拳士も小学生拳士に負けないくらい熱心で、休憩時間もひとり動きを確認したりと真摯に修練に励まれています。

転籍の拳士2名も親子拳士で、それぞれ少拳士二段、中拳士三段です。お二人ともしばらくぶりの少林寺拳法参座ということで、とてもうれしそうに修練されています。

コロナ禍で、できることが制限され、マスクをしての修練であったり、換気や消毒と気を付けないといけないことがたくさんありますが、ぜひ少林寺拳法を楽しんでいただきたいと思います。

さて、達磨祭合同開催ということで、導師法話は達磨大師が始められた拳禅一如の修行法で心と身体を鍛え、自己確立そして自他共楽の生き方ができるようにがんばっていきましょうというお話でした。

「小練せば小成し、大練せば大成す」という言葉を改めて胸に刻み、一生懸命修練をがんばっていきたいと思います。

新規入門、そして転籍の皆さん、一緒にがんばっていきましょうね!!

日頃の修練の成果を発揮できる場所

今年はコロナ禍でほとんどの大会が中止になり、日頃の修練の成果を発揮できる場がありませんでしたが、なんとか11月に単独演武のみの地区大会開催が決まり、出場者を募ったところ、なんと80名を超える拳士の申し込みがありました。みんな大会を心待ちにしていたことがわかります。

福岡筑紫ケ丘道院からも11名の拳士が出場することとなり、中には入門したばかりの拳士もいましたが、道院一丸となって大会に向け修練を重ねてきました。

少林寺拳法の大会は勝敗や優劣のみを競うものではなく、技術修練の成果を披露し合い、新たな目標を発見するとともに、相互技術の向上を図る場です。

福岡筑紫ケ丘道院の拳士たちも自分の結果や他の所属の拳士の演武を見ることで、全員が次の目標を見つけたようで、大きく成長できた大会となりました。本当にみんなよくがんばりました!

そして、大会運営にあたり、感染予防対策を確実に実施することが何よりも大変なことでしたが、審判、スタッフ、そして拳士並びに観客の皆さん全員で協力することができ、とても一致団結した大会となった気がします。審判の先生方、スタッフ、そして主催の先生方、本当にお疲れ様でした。

最後に、応援に来てくださった皆様、本当にありがとうございました!

 

※希望者は一般財団法人少林寺拳法連盟やその加盟団体が主催する大会に参加できます。ただし別途会費が必要となります。

昇級、おめでとうございます!

O拳士が、2級に合格されました!

おめでとうございます!

常日頃から人一倍練習熱心なO拳士は、練習内容や技についてご自分でまとめた資料を作成されており、少林寺拳法への研究意欲もかなりのものです。

これから、1級、初段と技は難しくなっていきますが、研究の楽しみな技が盛りだくさんになっていきます。

今まで以上に少林寺拳法を楽しんでいただきたいです!

次の級、そして ”黒帯” 目指して、がんばっていきましょうね!!

昇級試験 表彰式 

新型コロナウィルスの影響で行うことができなかった昇級試験を行い、6名の拳士が昇級しました~!おめでとうございます!

本来であればもっと早くに昇級できていた拳士もいるのですが、新型コロナウィルスの影響で試験どころか修練自体ができない期間も長く、修練再開後も先行きが見えない状況が続いていましたが、ようやく全国的に感染率が低下してきた先月、本部の許可も下り、福岡県全体の昇格試験実施に続き、道院では実に7か月ぶりの昇格試験実施となりました。

もちろん、消毒やマスク着用、ソーシャルディスタンス維持などの感染予防対策を行いながらの修練、そして昇級試験実施でしたので、拳士たちも大変だったと思いますが、一生懸命がんばってくれました!

今回6人が昇級試験対象だったということもあり、みんながんばっているということも大きな励みになったのではないでしょうか。

なお、今回合格した中学三年生のK拳士は、受験勉強のため修練をお休みしており、みんなと一緒の表彰はできませんでしたが、この合格をばねに高校受験もがんばってくださいね!みんなで応援しています!

余談ですが、この写真を撮るために一瞬だけ集合してもらって、何かポーズしてとリクエストしたところ、このポーズとなりました。男子も指ハートしているのが、とても微笑ましいです(●^^●)

次の目標に向かって、またみんなでがんばっていきましょうね!

2020年8月度 入門式

入門式

2020年に入門した拳士3名と転籍拳士1名の入門式を行いました。

もう少し早い段階で行いたかったのですが、新型コロナ感染防止のための修練中止や、Withコロナでの修練形態の変更などでこのタイミングになってしまいました。

例年であれば、入門式の後は拳士、保護者も含めての食事会を行っていたのですが、今年は行うことができません。残念ですが、いつかまたみんなで楽しく会食ができますように!

さて、Withコロナということで、修練場の床や手に触れるところをアルコール消毒し、換気のため窓は開けて実施しました。道院長もマスク、フェイスガード装着といういで立ちです。(法衣にフェイスガード。。。)

拳士も道場に入る前に石鹸での手洗いを行い、マスクをして間隔をあけて整列し、Withコロナでの行動が自然と身についてきているようです。

新入門の拳士はお母さんと小学生の親子での入門と、転籍したお母さんと一緒に始めた小学生です。転籍の拳士は大学時代少林寺拳法部に所属していた二段の拳士です。こんなコロナの時期ですが、入門・転籍して頂き、子供たちもすっかり仲良くなり、楽しくしている様子を見ると心が和みます。

福岡も感染者が増加している中で、感染防止しながらの修練ではありますが、この法縁を大事にし、ガイドラインに従いながら活動していきたいと思います。

入門者の方々、一緒にがんばっていきましょう!!

 

 

練習再開と昇級試験表彰式

約3か月お休みしていた道場での練習を再開しました!

やはり、みんなで道場に集まって一緒に修練できるってうれしいですね!

しばらくは感染予防のため、マスク着用の上、ソーシャルディスタンスを保ちながら、基本や単独演武中心の修練実施となりますが、あらためて基本動作を見直すよい機会でもありますので、拳士それぞれ目標を持ち、みんなでチャレンジしていきたいと思います。

さて、2月末、ちょうど練習がお休みに入る前に昇級試験を行った兄弟拳士の昇級の授与式を行いました。初めての昇級の授与式で少し緊張緊張。これからも元気にがんばっていきましょうね!

 

オンライン・修練(体を動かそう)

福岡筑紫ケ丘道院は、先週に続きZoomを使った試み(修練)を行ってみました。会議や学校勉強とは違い、修練スペースや騒音・音声の問題や集合時間の問題など状況は難しいですが、拳士同士で声を掛け合い、顔を見て一緒に動くという点では、楽しい時間になりました!

まだ、対面は難しい状況ではありますが、今後も道院全体でつながりを大切に、模索しながらチャレンジしていきます。

みんなで乗り越えていきましょう!

オンライン・ミーティング

オンライン

福岡筑紫ケ丘道院は3月から練習をお休みしている状態ですが、少林寺拳法の修練や道院拳士とのコミュニケーションの取り方について、何か方法がないかと模索中です。

お休み期間中、一般拳士へはアプリLINEを利用した、教えや技の情報配信などをしましたが、それでは一方通行の情報発信だと気づき、双方向でのやり取りを行うことができる方法はないかと探していたところ、会社の会議や、一部の教育現場でも採用されているZoomというアプリを使って修練をしている道院もあるとの情報を得たので、さっそくそのアプリを使って、全員ではありませんが通信試験ミーティングを行ってみました。

画面越しではありましたが、久しぶりに拳士の皆さんの顔が見れ、すごくうれしかったです。それぞれ自分の近況とどういう練習がやりたいのかという意見を発表してもらい、本日のミーティングは終了しました。

福岡も緊急事態宣言が出され、学校は今も休校状態が続くという事態に、大人だけでなく子供たちも不安な毎日を過ごしているのではないでしょうか。こんな時だからこそ、人との繋がり、コミュニケーションが大事だと思います。今は人との距離(ソーシャルディスタンス)を保たなければなりませんので、対面は難しいですが、インターネットでのつながりでその不安を少しでも和らげることができるのならば、利用していくのもよいのではないでしょうか?

今回の通信で、筆者自身がとてもほっとしたものですから、今後も拳士皆さんとの繋がりを大事に、修練方法も含め模索していきます。

みんなでこの困難を乗り越えていきましょう!