「気づく」ということ

「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という言葉があります。

少林寺拳法でも、この言葉を使っているのでが、「先ず足下から」という意味で、修練場所に入るときに、気持ちを切り替えるクセをつけるようにしています。

嫌なことがあっても気持ちを切り替えて、素直な気持ちで修行に専念しよう、ということです。

子どもたちの中には、靴がそろえて置いてあっても気づかない子、すぐに気づいてそろえる子と様々です。

まずは、「何か違う」ということに気づいてほしいのです。 気にしない子は、いつまでたっても気づきません。

私たちは、声に出して、「どうなっているか?」を確認させ、気づかせることに専念しています。

『気づく』ことができたらしめたもの。次は「行動」です! (^ー^)/

 

《へっぱく》 写真の靴は、門下生が自らそろえたものです。1年前にお兄ちゃんと一緒に入門した年中のTくん。入門して間もない時期から、自分の靴どころか他の子どもの靴もそろえることができました。「おうちでも、お父さんの靴をそろえてるよ」って。Tくんは学んだことをすぐに実行できる阿羅漢じゃ!! (*^o^*)

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