2009年、森山廣平先生(当時 教区長)の提案により、小さなことの積み重ねによる社会貢献活動として、「プルタブを集めて車椅子に交換しよう!」とプルタブ回収事業をスタートさせました。
毎年度、福岡県下の少林寺拳法の道院・支部に対して声をかけ続け、足掛け12年が経過した2021年9月に車椅子と交換できる量に到達しました。
これもひとえに、ご協力いただいた道院・支部の拳士の皆さんのお陰です。有り難うございます。
車椅子の寄贈先は福岡県教育庁教育振興部体育スポーツ健康課で、その配置先は日頃から地域社会武道指導者研修会等でお世話になっている「アクシオン福岡」(福岡県立スポーツ科学情報センター)となり、同年11月末に配置されました。
早速「アクシオン福岡」へ出向き、快く車椅子の寄贈を受け入れてくださった御礼を伝えて参りました。「アクシオン福岡」様からは、『拳士の皆さんがプルタブ回収を長く継続なさっておられることに敬意を表します。また車椅子の寄贈は非常に有り難く、皆さまの思いを受け止めて大切に使わせていただきます』と心のこもったお言葉を頂戴いたしましたことを皆さんにご報告申し上げます。なお、プルタブ事業については、引き続き継続することをお知らせします。