雪が吹雪く中、2021年度福岡武専第6回目が開催されました。朝からとにかく寒かったのですが、午前中は廣津先生の全体講義、指導者養成基礎講座でのグループディスカッション、基本修練が行われ、徐々に体も温まっていきました。
基本修練では突きの間合いでの蹴りのやり方や、単独演武の動作の確認などを行いました。
午後からは、閉講式が執り行われ、修了証書の授与、年6回の武専すべてに出席された「ベスト阿羅漢」たちの発表など、この一年の締めくくりに相応しい式となりました。
運用法研究の講義では益永先生による防具の装着方法の説明と、運用法の修練方法を教えていただきました。
また最後の実技指導では、今年度で武専担当責任者を交代される西山先生も講師として丁寧に技を教えてくださいました。廣津先生も定年での最後の講師ということで、教えれる技をできるだけ教えると仰ってくださり、水がしみこむ砂地のように吸収してほしいと、熱く指導してくださいました。
充実した一日はあっという間に過ぎてしまいました。講師の先生方、本当にありがとうございました。
最後に全体で写真撮影を行いました。(一瞬マスクを外していますが、無声での撮影です。)新型コロナ感染の影響もあって、今回の出席者は少なかったのですが、皆さん、お疲れさまでした! また来年度、皆さんにお会いできることを楽しみにしております。共に福岡武専を盛り上げていきましょう!どうぞよろしくお願いいたします。